アルバイトや正社員など雇用形態はさまざまだが、その企業で働こうと思ったのならまず最初に面接を受けることになる。
しかし、何社も面接を受けているのにもかかわらず採用されない事もあるのだ。
では、なぜ面接に合格できないのだろうか。面接時の服装や答え方に問題はないと思っていても実は意外なところに落とし穴があったりするのだ。
それは、第一印象がどう思われているかと言うことである。

実際に人事担当者に会う時が面接だと思われがちだが、実は求人応募の連絡をした時点で面接がスタートしているのであり。
なぜかというと、電話応募の時点ではまだ面接がスタートしているという感覚がないのでその人の素の姿が垣間見えるからだ。
そのため、声のトーンや口調、普段の雰囲気などを感じ取ることができ、ある程度の人となりを判断する材料となるからである。
自分の名前を名乗るのか、「お忙しいところ申し訳ございません。」や「よろしくお願い致します。」という相手の事を考えられる言葉を使っているかなどからその人物の人となりを判断することが出来るのだ。

また、面接時によく聞かれる志望動機で採用するかどうかを判断されることがある。
どうしてその企業を選んだのかを誰もが口にするようなありきたりな言葉では、人事担当者も聞き飽きているので自分なりの言葉で伝えることで印象が変わってくる。
面接を受ける前にきちんと話す内容を整理しておいたり、質問したい事をいくつか考えておくことで会話が途切れることなく面接を進めることが出来るだろう。